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護符式持ち合いについてのご提言
--まだまだアイデア段階ではありますが-- |
更新日/2020(令和2)11.15
これは今年の初詣の際に気づきました。当社では恒例で年明けの初参りをするのですが、今年に限って神社が発行している護符の仕組みに関心が向きました。それまでは、護符のお陰を期待するばかりで、それ以上の関心が行きませんでした。その後、ある人より、「お前の会社の株を持ちたい、株公開すれば良いのに、今はみんなそうやって会社を大きくしているのだよ」との言葉をいただきました。その際に閃めきました。会社には、株式に代わるもっと合理的な制度があって良いのではなかろうかと。そのアイデアに護符が結びつきました。護符とは神社が発行するお守りです。当社がそのようなものを発行したらどうかなと考えました。 |
関連諸法との適法性の研究ができておりませんのでまだ具体化しておりませんが、護符販売により、当社の事業に対する支援金を募りたいと思います。概略のみを説明しておきます。 当社の護符を一口1万円と致します。支援者は何口でも買いつけることができます。この護符金は、払い戻しなしのそれとありのそれの二種類あります。払い戻しなしのそれは神社の護符と同じです。ありのそれの場合には要請があればいつでもお戻しする預かり金と致します。あるいは仮に、一年据え置いた後の翌年度に半金支払われ、翌々年度に半金支払われる仕組みでも構いません。当社と護符引受者との預託関係は証書で確認することに致します。当然決算書の出資の欄に載せることと致します。個人情報法との絡みもありますので、どのように載せるのかは今後の課題です。護符引受人の当社に対する支援に対して、当社はいつでも元金を返還することで最低責任を果たすことになります。護符引受者からすれば、護符の運用を当社に任すことで当社を支援することになります。利息を生まないそれだけの関係ですが、これはこれで美談ではないでしょうか。 護符引受人の物心両面の好意に対する当社の対価返礼は、実のところは次から始まります。会報、行事、旅行、相談、その他取引上の優遇等々。それらは、当社が存続することによってのみ果たされる責任行為です。この福利効果が護符の護符たる所以のものであります。目下は、このような制度がない為に株式制一本槍になっております。護符制は、現行株式制に比して遜色のない立派な制度ではないでしょうか。 2007.1.15日 一光住宅椛纒\取締役久保豊志 拝 |