岡山紹介&当社紹介

更新日/2020(令和2).9.21日 

 岡山はどんなところですか こんなところです
 岡山は全国的にはあまり知られていないようです。あるテレビ番組の、岡山がどこにあるかクイズで、若い方の何人もが岡山の位置が分からず、四国のどこか辺りと答えているのを見たことがあります。ガックリきました。もっとも、かく云う私も東北の山形県の位置関係が分からず、えーと?したことがありますので責める訳にも参りません。答えを申しますと、岡山県は兵庫県と広島県の間です。歴史通の御方ならお分かりと思いますが、古代には吉備王国が栄えていた地であります。現在、倉敷の大原美術館界隈が有名で全国的に知られております。但し県庁所在地は岡山市です。学生の頃の東京での会話で、岡山県の県庁所在地は倉敷市でしょう?と云われてビックリしたことがあります。岡山市には岡山城(烏城、うじょう)、その隣に天下の三名庭園の一つの後楽園があります。と云っても大原美術館は知っているけれども後楽園は知らないと云われて、これまたビックリしたことがあります。

 岡山は知る人ぞ知る日本一住みやすいところです。その理由として、1・温暖な気候、2・雨の少ない晴れの国、3・災害が少ない、4・果物がおいしい、5・海あり山あり池あり、名湯あり。6・全国どこに行くにも便利な立地等々が挙げられます。福島原発事故以降は7・県内に原発がないことでも評価されるようになりました。岡山だけではないことかも知れませんが、岡山もまた「噛むほどに味わい深い」のです。


 
全県的な紹介をしますと、県南部は瀬戸内海に面しており海の幸が豊富です。対岸は四国の香川県になります。この瀬戸内海の風光明媚は云うまでもありません。牛窓は日本のエーゲ海と云われております。有明海の夕日が評判高いですが瀬戸内の夕日も負けておりません。と云うか瀬戸内の夕日こそ日本随一なのではないでしょうか。私の親父が、全国どこへ行っても「瀬戸内が一番じゃぁと思った」と申しておりました。私もそう思います。魚は瀬戸内一帯の鯛とか鰆(さわら)、下津井のタコ、日生(ひなせ)のアナゴ、虫明のカキなどが有名です。

 県央部は広い平野に恵まれ米どころです。果物が有名で、白桃、マスカット等は天下一の全国ブランドになっております。沢田の柿も有名です。備前名刀の長船(おさふね)も有名です。お菓子では、銘菓吉備団子、大手饅頭が有名です。県央の東西を山陽自動車道が通っております。東へ向かえば兵庫、大阪。西へ向かえば広島、九州になります。四国へ行くには従来路線は玉野市宇野−香川県高松のフェリー航路でしたが、今では倉敷市児島−坂出の瀬戸大橋で渡ることができるようになりました。車でも鉄道でも行けるのが瀬戸大橋の自慢です。但し、車で行くには料金が高いのが欠点で、往来が今ひとつなのは残念のきわみです(最新情報では料金がずいぶん割引されているとのことです。行って来いで三千円止まりが良いですよね)。

 県北部は温泉が有名で、美作三湯(みまさかさんとう)として奥津温泉、湯原温泉、湯郷温泉があります。岡山は何かと広島に比べて競り負けしますが、「桃とぶどうと温泉」では鼻を高くすることができます。新見市千屋の千屋牛(ちやぎゅう)も全国ブランドの高級牛です。県北各市町村は懸命に町興し村興ししております。湯郷温泉はご存知女子サッカーの湯郷ベルを抱えており、MFの宮間、GKの福元はオリンピック出場選手です(最近、どちらも辞められたみたいで寂しい限りです)。練習や試合を見ようとファンが押しかけており、今、湯郷が熱いです。

 県北の東西を中国縦貫道が通っております。三大河川として東から順に一級河川の吉井川、旭川、高梁川が流れており水不足に悩まされることがありません。岡山は米どころ酒どころでもあります。酒米として有名な雄町米は岡山市中区の雄町が発祥です。どうぞ蔵元の地酒を堪能してください。水質の良さは高梁のカルピス工場、総社の山崎パン、瀬戸のヤクルト、万富のキリンビール工場があることでも証明ずみです。総社は桃太郎伝説の本場でもあります。

 こうして恵まれ過ぎている為か、勝手な人が多いと聞くこともあります。災害が少ないので共同して事を為すことが少ないことが悪影響してか、手前勝手で口達者な人が多いと云われております。しかしこれも話し半分に聞けば良く、日本全国どこへ行っても同じでしょう。商売人にはやりにくい所と云う人が多いですが、たまに反対にこれほどやり易い所はないと云う人もいるぐらいです。まぁ住んでみてください。私なぞは理想の天地と思っております。日本で生まれたのが幸せなのに、その日本の中の岡山で暮らせるのは二重丸幸せと思っております。付け加えれば、その岡山の、中でも岡山市の、中でも中区の、中でも浜、原尾島で商売させていただけているとなると悶絶級の幸せですふふふ。

 現代は新幹線なり飛行機が発達し、インターネットが普及していますから何も都会へ住む必要はないと考えております。家の跡取りでなく別にどこに住んでも構わないよと云う方はぜひ岡山へお越しください。私が道案内いたします。満足度の高い生活が送れることを保証します。

 当社は、その岡山県の、県庁所在地である岡山市の、中区にあります。中区の中でも一段と便利が良い後楽園の東すぐのところにあります。この地域一体を岡山の銀座赤坂六本木、青山原宿日本橋通りと云われるようにしたいと願いながら日々営業しております。「良い人出会う街づくり」。これが当社のモットーで実績を重ね続けております。ぜひお訪ねください。


 今後岡山移住をご希望の方はご遠慮なく当社へお越しください。当社がキーステーションとなって、一光ネットを活用して適切ガイド、アドバイス致します。県下の同業者の力をも借りながら底力を発揮してみたいと思っております。既に十数件の実績があります。

 2012.10.5日 一光住宅株式会社 代表取締役社長 久保豊志拝
 一光住宅はどんな会社ですか こんな会社ですよ
 当社の自己紹介をいたします。「会社概要」のところに記しておりますが、お客様本位を心がけ今日まで至っていることが誇りの会社です。十分なことはできかねているかも知れません。但し、お客様の期待に応えようとけな気に努力していることについては自信を持ってイエスと答えることができます。当社はまだまだ発展途上です。もっともっと優良な会社にして、まずはこれからのお客様、次にこれまでお世話させていただいたお客様に喜んでもらおうと誓っております。ご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。

 2014.9.12日 一光住宅株式会社 代表取締役社長 久保豊志拝


 岡山は近未来の首都移転有力地ですって
 2019.7.16日付「 」の「“第3新東京市”は岡山・吉備高原のまじめな理由」転載。

 岡山に首都移転を−。そんなユニークな呼びかけを行うフォーラムが8月10日、岡山県の吉備高原で開かれる。吉備高原が日本の“へそ”に位置するという地理的な理由もさることながら、日本列島で災害が相次ぐ中、吉備高原には活断層がなく地盤が強固なことが明らかになってきたためだ。「災害に強い町」という地質学的観点でも首都にふさわしい、というのだ。

 地震波で調査「地盤が安定」

 吉備高原は中国山地と瀬戸内海の中間に位置し、兵庫、岡山、広島の各県まで連なる標高300〜700メートルの山々からなる。近年、さまざまな研究により、吉備高原は地盤の強固さが明らかになってきている。平成29年に行われた日本地質学会の学術大会では、東北大教授らが、地震波を使って地球の内部構造を3次元的に解析する「地震波トモグラフィー」と呼ばれる観測手法での調査結果を発表。吉備高原のある地域は地下20キロまで固い一枚岩盤からなっており、他の地域よりも地盤が安定している可能性が高いことが分かった。 またNPO法人「地球年代学ネットワーク」(岡山県赤磐市)のメンバーが吉備高原に位置する同市北部の川の地層を調べたところ、南北40キロにわたって3400万年前から流路が変形していないことが判明。地球年代学の研究者でもある同法人の板谷徹丸理事長は「(大陸から日本列島が分離して)日本海が開けた大変動の影響も受けず、高原の地形は安定しているようだ」と説明する。

 降ってわいたような印象もあるかもしれないが、作家の高嶋哲夫氏が、直下型地震で東京が壊滅的な被害を受け世界恐慌を招く小説「首都崩壊」(26年・幻冬舎)で、吉備高原が首都機能の移転先に選ばれることを描いており、このときにも注目を浴びていた。

 東日本大震災後に移住増加

 吉備高原では実際に都市計画も動きつつある。もともと昭和50年から岡山県が主導する形で人工都市「吉備高原都市」を形成。周辺1900ヘクタールに3万人を居住させるプランを立てていたが、バブル崩壊後に計画は大幅に縮小された。

 造成済みの432ヘクタールと、新たに造成した180ヘクタールの計602ヘクタールで宅地分譲を進めているが、855区画のうち272区画が売れ残っている(7月10日現在)。そこで岡山県は今年4月、同都市で建築した住宅メーカーに1区画あたり30万円の協力金を支払う新戦略を提示。すでに大手ハウスメーカー7社と契約を結んだ。

 今回「首都移転を考える」と題したフォーラムは、吉備高原にある同県吉備中央町のきびプラザで開かれる。同町は人口1万2千人程度の小さな町だが、東日本大震災以降、移住希望者からの問い合わせが増加。平成26〜30年度に138世帯が移住した。町の担当者によると「災害が少なく安全だから」という理由が多かったという。

 山本雅則町長は「西日本豪雨でも大きな被害はなかった。日本で一番地盤が強い」と強調。その上で「首都機能の移転、分散の議論はかけ声倒れになっている。人口の一極集中は進むばかり。一石を投じたい」と意気込んでいる。

 ◇ フォーラムは8月10日午後1時半開場。高嶋氏が「日本の中央『吉備高原』への遷都」と題して講演し、山本町長や板谷理事長らによるパネルディスカッションが行われる。定員300人。参加無料。申し込みは同町(電話0867・34・1116、ファクス0867・34・0401)へ。公式サイトからメールでも受け付ける
 ( http://www.town.kibichuo.lg.jp/soshiki/25/5043.html )。